大人になって分かった事とか色々あるけど、その中でもやはり、一番重要なのは男女の事だ。



まぁ正直、自分は恋愛経験に恵まれた方では決してないし、女性の事について深くは理解してない方ではある。



そして、見てきた女性をサンプルにして話しているので、大いに偏見に満ちた意見にはなるが、勘弁して頂きたい。



まぁ、自分から見て女性と言うものはどこまで行っても男とは違う生き物だ




漫画やドラマでは、個性的な女性キャラとか出てるし、かなりエキセントリックな女性も出ているが、それは現実世界では極めて稀だ。


正直、好んで好奇な目で見られたり、人と違うことをしてエクスタシーを感じたり、人目も憚らず、金もうけをしたりしている女性はほとんど見たことが無い。



自分から見て、女性は、普通という名の、欠点の無い生活や異性を好み、普通というお墨付きを常に世の中から欲している生き物のようには見える。



町中に出ると、若い女性何かの服装や髪形の隙の無さに驚く。人目を気にして、生きている事を宿命としているかのようだ。



そして、その人目を気にすることを最も気にする割には、口には「個性的に」とか「自分らしく」とのたまっているが、正直、そこまで個性的で自分らしく生きている女性は見たことが無い。そして「私は人目を気にして、平均点を目指して生きています」とのたまっている女性も見たことが無い。どこからどう見てもそう見えるのに。



そして、これも批判覚悟で言うが、仕事に対して、女性の方が遙かに人生をかけている割合が少ない。
女性は仕事に関して言えば、自分の守備範囲を広げることを極端に嫌がるし、とにかく目の前の事をやるだけの仕事を好んでいるように見える。仕事に対してストイックになる人間は、圧倒的に男の方が多い。




女は仕事に対する哲学と言うかそう言う物が薄いが、途端に「恋愛」というやつを語らせるとやたら、饒舌になる。



とにかく女性の方が「恋愛では男はこうふるまうべきだ」とか「恋愛ではこれはルール違反」だとか、まー男に比べて非常に恋愛と言う哲学の勉強には熱心である。


女は全て「恋愛」と言う名の哲学の学者で有ると言っても過言ではない。



そして、「恋愛」と言う物に人生の全てを、注ぐドラマや映画に感動する事が多い。



女にとって、素敵な恋愛をする事が、人生の全ての目的で、それ以外はオマケみたいな考えだ。




正直、自分はそこまで「恋愛」というものに、自分の全てを注ぎたいと思わないし、誰かと付き合って結婚して、この「恋愛」という訳の分からないルールのはびこった、鬱陶しい物から早く卒業したいと思っている。





そして自分の生きがいは「仕事」の方にかなり針は振れている。
だって恋愛は男の俺からすれば「お金」と「時間」と「エネルギー」を消費する大変苦労するものであるけど、仕事は苦労の対価に「お金」が入ってくるものだから。



恋愛について熱く語るのは女性に圧倒的に多いと思う。周りの友人の層にもよるが、正直男同士で「コイバナ」なんてそんなやったことが無い。


いや、コイバナと言うよりももっと低俗な「あの女とやれた」とか「あのサイトはやれる」とかそんな話ばかっただった気がする。
「恋愛」ごとの小難しい話などそんなに男の中では出てこない。男にとって大体大事なのは「ヤレるかヤレないか」それだけである。



妻帯者の友人の男に聞いても、ぶっちゃけ恋愛と言うやつに対して大した哲学など持っていない。男は女ほど恋愛の哲学者にはなれないのだと思う。そして女の哲学論は男にとってみれば、ひどく退屈で詰まらないものだ。



神に誓って言っても良いが、男の脳みそからセックスの可能性が全くないデートなど存在しない。男は常に、この女とヤレるかどうかを考え、女はこの男は、生涯を通じて私に全てを捧げてくれる人間かどうかを確かめているのだ。



しかし、これが多分男と女の本音だと思うのだが、最近の社会は男に「女っぽい恋愛観」を持つことを強要しているように凄く見える。
「女っぽい恋愛観」を理解しない男を、とにかく「非常識」と言う檻に閉じ込めたいように思っている節もあるし、そういう男は女から「サイテー」と言うレッテルを貼られるのである。



その「女っぽい恋愛観」の押し付けの最たるものが、結婚式で言う「あなたは一生愛し合うことを誓いますか?」と言う言葉である。


ぶっちゃけ、視覚とそれから、死ぬまで若い女を求める男と言う生き物は、その言葉を守れるように出来ていない。そして、この最も守られたことが無い約束を絶対守ってくれる男が、「当たり前」の男であるように、この社会では言われるのだ。そしてこの約束を守られない場合のペナルティも法律上恐ろしく重い。



先ほども言ったように、素敵な恋愛をする事が女の一生の目標とするから



だから「私、結婚して幸せになります!」なんて言葉が出るのだ。男からこんな言葉は出てこない。
そして世の中に「寿退社」と言う言葉が有るのも、それが女の目標の全てである証である。



とにかく、世の中は男に対して「女っぽい恋愛観」を持つことを強要しているし、それを理解できない自分みたいな男は冷遇されるように出来ている。


ただ、「職人」と呼ばれる仕事の多くは男がしている事が多く、仕事に全てを捧げられるのは男の方が圧倒的に多いのは事実だ。


そして自分もそうだけど、仕事で金を稼いでくる以外に、正直取り柄らしし取り柄など自分にはない。



ただ、仕事が出来る出来ないよりも、この世の中は「女っぽい脳みそで女っぽい恋愛をしている男」の方が評価されるケースが多い。


で、女性が良く言うのだが「きちんと恋愛できない人は、仕事も出来ない人が多い」と言うセリフも聞いたことはあるが、正直そういう実感は、自分にはない。
要は「恋愛」と言う科目もクリアーできない人間に、まともな仕事など出来ないと言いたいようだが。




むしろ、恋愛そっちのけで仕事に没頭した人間の方が信用できる人間が多かったような気はしている。まぁこれは実感の差で、根拠もデータもない話だが。



ふとそんな事を思った。

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柳

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