ドラゴンボールの何がそんなに心を惹かれたか考えてみる
先日公園でドラゴンボールの「スーパーサイヤ人ごっこ」をやっている小学生を見ました。

なんつーか30年前と同じ事を、まさか今の時代の子供もやっているとは思わず、大変感銘を受けました。えぇ。



 

 

 

  

ちなみに、私が小学生当時も、大変人気がございました。ドラゴンボールは。

しかし、何でこんなに人気があったのか、ふと冷静に考えてみました。





 

 

 

よくよく考えてみると、私が小学生当時は、リアルで連載している時期で、正直悟空が、いきなり背がでかくなってビックリしたのを今でも覚えています。

(こう言うと自分もオジさんになったんだなぁ・・・と思います)

 

 

 

  

 

そういえば、ドラゴンボールでドキドキしたシーンといえば・・・



 

 

 

「ピッコロ大魔王の登場と悪行三昧」「サイヤ人の襲来」「フリーザ様」

 

 

 

 

 

ドラゴンボールって激しいバトル物なんですが、最初の悟空がチビの頃は随分ほのぼのとしてました。

ほんと、あんなシリアスな事になると思わないくらい(笑)ほのぼのしてました。



 

 

登場したキャラも、エロくてすぐに鼻血を出す亀仙人のじぃちゃんや、ちょっとずる賢いクリリンや、メカ少女のブルマやなんかが、あーしてこーして笑い有りのすごい呑気な感じの漫画でした。なんつーか、初期の頃なんて血なまぐさい戦いばかりになるなんて思いもしませんでした。

 

 

 

で、ピチピチギャルを弟子に探させて、ブルマで鼻血ブーする亀仙人のジィちゃんが、まさかピッコロ大魔王編で、あんなに格好良く戦って死ぬとは思わなかったし、最初は意地悪だったけど、後で悟空の親友になたクリリンが、あんなにあっさり殺されるとか夢にも思ってませんでした。まぁその時のリアルタイムで見た時の衝撃と言ったら、何というかリアルで友達が死んだような衝撃でした。

 

 

 

 

そして算数ができなくてクリリンに負けたチャオズが、サイヤ人編で「天さん死なないで」と言って自爆して死ぬとも思わなかったし、サイヤ人のナッパに、次々とあっさり仲間が殺されていくときの悲しさと絶望と言ったら

もう・・・・ なんか当時リアルで泣きそうになったもんです。

 

 

  

  



それで、悟空はサイヤ人編で、遅れてきます。その悟空が来るまでの間にクリリンが「悟空早く来てくれーーー!!!」っていうのは読者や視聴者の総意見だったし、あの時、日本全国の読者と、クリリンの気持ちが一つになった感じでした。そして後で出てきた時のベジータの強さと言ったら。

 



 

 

まぁ後はフリーザ編のフリーザ様の強さと絶望感。

 

 

 

 

「私の戦闘力は53万です」と言った時の、全国の読者が「嘘だろ」ってかんじでしたし、「初めてですよ・・ここまで私をコケにしたお馬鹿さんは」と言った時の絶望感と言ったらもうね。

 

 

 

 

まぁ要するに最初からバトル感全開だったらここまで感情移入できなかっただろうし、最初のホノボノが有ったから、あんだけヒットしたんだろうなぁ・・・と思いました。

 

 

 

そして、そのほのぼのとシリアスの振り幅が無くると急に面白くなくなっていく感じ。

 

 

 

 

昨日漫画喫茶で読んでそう思いました。

コメント

アミ
2019年3月3日6:56

息子二人と一緒に、婆も、見てました。(TVのアニメですが)
懐かしい! 声優さんも、あの頃は脂が乗り切ったころでしょうか。
古姓派ぞろいでお上手!
それにしても、あの頃のお母さんは、今と違って、子供と一緒に同じアニメを見ていた…。
時代の流れを感じます。(-_-;)

柳
2019年3月3日11:52

>アミ様
実は私の母親も見てました(笑)しかも、悟空が大きくなくなったら、「詰まらん」と言って見るのを止めましたが・・・

半島民
2019年3月4日10:22

スラムダンクと幽遊白書についても考察して欲しい・・・

柳
2019年3月4日16:32

>半島民さん
明日やります
柳

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