人は、その持って産まれた役割や性格に従順に生きている。



「考えて生きている」等といいながらも、人は自分が思ってるより、考えて生きてない。人は世の中の流れや、産まれ盛った性質から決して逃れる事は出来ない。



身分制度が無くなっても、法律がいくら変わろうとも、人は完全に自由にはなれないものだ。



例え、テレビや新聞がどんなに「自由」を謳歌しても、自分の「意思」を持とうとも、人は流されて生きるしか出来ない。



今日ふとそんな事を思った。

コメント

盛男
盛男
2007年7月5日22:02

確かに、考えてみればそうですね。
学生である僕が未来の事(就職してからのこと)を考えると非常に窮屈な閉塞感を感じてしまうのは、既に形成されつつある自分と、凝り固まったこの国のシステムという最早抗えない、ある種絶対の存在のためかもしれません。

話は変わりますが僕の好きな小説にリチャードバックの「イリュージョン」があります。この本では一貫して「「人間は自由になれる」と説きます。確かに絵空事ではありますが、それでも僕はやりたいことを好きなように、つまり自由に出来ることは否定しません。結局不自由なのは自由でないと信じ込む自分の心に他ならないからだと信じたいからです。もちろんそう生きるには既存のシステムに従属しない、完全な「個」として生きていかねばなりませんが、それが本当の自由なんだろうと思います。

柳
2007年7月8日21:57

なんかこう・・・上手くレスしたいからもうちょっと時間下さい。
考えが今は上手くまとまらない・・・
柳

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