ご近所物語

2007年5月1日 日常
えーーー・・・・



僕の住んでいるアパートの裏では、もう田植えの時期が来ているせいもあってか、田んぼに水をはっています。



で、それに呼応してか、カエルさんが、眠りから目覚めたようで、毎晩田んぼでケロケロ言うとるとですたい。




で、自宅近くの自販にジュースを行く最中、ジョギングをしているオッサンに出会う。



このオッサンは、近所の小学生からチクビのオッサンと呼ばれてす。
ま、薄いランニングのシャツが、汗で濡れてチクビが透けてるから、そー呼ばれてるんですがね。
若いお姉さんのチクビが透けているのは大変けっこうな事なのですが、さすがにバーコードの小太りのオッサンのチクビは大変けっこうではないので、本当に困ります。
そりゃ、バトルロワイあるなんかよりも、まっさきにR14指定して欲しいくらいのグロいチクビなんです。



で、この小春日和の、ケロケロしている爽やかな夜に、このチクビのオッサンは少々似つかわしくないのです。



この春独特の、雨上がりの外の匂いで、良い気分になっているのに、一瞬で台無しです。



「よーし!!あと一周!!!」



そのチクビが透けたオッサンは、独り言も多いのです。







そんなオッサンとすれ違った後は、暴走族と出くわしました。



この岐阜は、まだ田舎なので、まだパラリラパラリラの暴走族サンがいるとですよ。
みんな見事に特攻服でモヒカンやらオオカミやらの髪型です。


こんだけ若者が時代から遅れている岐阜ですから、探せばまだ竹の子族すらいそうな勢いです。



で、近所の人も何度か警察に通報してるのですが、警察の人は熱心に追いかけたりはしません。
何でも追いかけて彼らを拘置所にぶちこんだ所で、まともに身元の引きうけにも来ない親ばかりなので、警察も彼らを取り締まるのが面倒なようです。



ですが、毎晩近所の人が通報するくらいウルサイので、通報された手前警察も出動するのですが、何となくパトカーの動きからしてやる気がありません。



で、彼らがどこかへ行った後、安心したように近所の派出所に帰るのです。




さて、そんなチクビのオッサンと暴走族でブチ壊された小春日和の夜でしたが、公園で山茶花(サザンカ)が、見事に咲き乱れてました。



小学校の頃、サザンカの花を摘んで、蜜の所をぺロっと舐めるのをよくやりました。
あれって舐めるとほのかに甘いんですよね。



で、10ン年ブリにサザンカの花を摘んで、蜜のところをぺロッとなめました。
やっぱり昔と同じで甘い味がしました。


それはそれは、上品でおしとやかな甘さです。



さて、公園の中では夜なのに、父子がキャッチボール。



40歳くらいのお父さんと小学校4年生くらいの男の子ですが、なかなかお父さんの口調が荒く、教えた方がスパルタです。



で、何となく困惑しながら球を放る少年。


ちなみに、彼のグローブはワールドペガサス。略して「ワッペ」
多分お父さんが、ワッペのファンで、それを子供に強制したんでしょうかャ?



つか、今時ワッペなんてつけてる子供なんて居ないのに。



そして、ぐるっとまたアパートに戻ると、猫が待ってました。
で、冷蔵庫に有る牛乳をあげるとちょびちょびと美味しそうに舐めます。



そんな4月30日の夜だったのさ。

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柳

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