柳さんやっちゃいました!!!!!!
2007年4月21日 お仕事 コメント (4)え〜
私、柳は先日とんでもない事をしでかしました。
それはそれは1週間前に遡ります・・・・
それはとある晴れた名古屋市内の午後。ポカポカ陽気で、小春日和の気持ち良いお昼下がりでした。
その日、私柳は、いつものように会社の車で名古屋市内の取引先の会社に打ち合わせに行きました。
その会社ですが、会社屋の横に有る駐車場が狭く、30坪くらいのスペ―スに20台くらい車が突っ込んで止めてある駐車場でした。
その駐車場は細長く、一番奥に有る車は、前にある車を5台くらい動かさないと微動だに出来ないような感じです。
で、みんな車はカギがつけたまんまで、「自分の車出したかったら、勝手に邪魔な車動かしてね」と言うお話でした。
しかもみんな車間距離が10センチも無いくらいにみっちり止めてあると言う凄まじくキチガイな駐車場でした。
「くっそ!!!!何なんだよ!この駐車場!!!!」
そう思いながら柳さんは恐る恐るその駐車場に車を入れました。
何せ、あまりに駐車出来るスペ−スがギリギリなので、何度もサイドミラーと相談しながら、クリープ現象と、ブレーキのみで駐車しました。
さて、そんなこんなで、無事車を止められた柳さんは、会社で打ち合わせ。
ですが、この会社駐車場をちゃんと出れるのか、どうかが心配で、全然話に集中出来ず。
・・・で、一時間ぐらい立ったころでしょうか。
無事話がまとまり、帰る事にしました。
・・・
ですが、駐車場に戻ってみると、我が社のライトバンの前には、黒塗りのクラウンが立ち塞がってました。
で、この会社の社員の人に、「あ・・・すみません。それ社長の車っすね。カギがつけてありますんで、勝手にどかして出ちゃってください」と言われました。
どう足掻こうと、そのクラウンを動かさないと、出れなかったので、仕方なくそのクラウンを動かす事に。
「くっそー。何だよ。この黒塗りのクラウンは。いかにも小金持ちのジジィが乗りそうな車だな。しかしこれミラーが見にくいな・・」
そう思いながら、クラウンの横にある、レクサス(車間距離10センチ)に気を付けながらどかしました。
・・・ですが、その時!!!!
ドッグラ!ガッシャ!!!!!
・・・・
一瞬何が起こったか理解できず、周りを確認。
で、左前方にあるボスの自動販売機が大きく揺れている・・・
右隣にあるレクサスに気を取られすぎて、自販機に目がいかず、思いきり左のバンパーを自動販売機にぶつけてしまったとです・・・
・・・・
その時、3秒くらい心臓が凍り付きました。
恐らく、この時、世界で2番目くらいに心拍数が上がってたと思います。
で、運悪くその側を社員の人が通りがかり、「アーッ!!!!!」と、まるでTDNスレの住人のような叫び声を上げたのです。
もうダメです、当て逃げは出来ません。
・・・・・
「あーーー・こりゃ完全にぶつけちゃいましたねぇ・・・すっごい。これ自販機が凹んでるよ」
取引先の社長の車を思いきり自販機にぶつける。もうこれ以上酷い事はないと断言できます。
で、逃げる事も出来ず、仕方なく会社にとんぼ帰りした俺。そして社長室に向かう俺。
・・・って
多分、その時社長に会いに行く時の気持ちは、きっとオール1の通信簿を親に見せるようなドキドキ感と同じ物があったと思います。
で、入って、初老の社長に顔を合わせる。
「おやおや。柳君じゃないか。どうかした?」
で、
「誠に申し訳ありません!!!社長の車を自動販売機に・・・」
もうこの時、俺は会社をクビになる事さえ覚悟した。
だが、その後、それを聞いて驚く事に社長さんは大爆笑。
「いやっはははははは!柳君!君は素晴らしいね!!!!」
余りに予想外の展開に驚きを通り越してポカンとしてしまった俺。
「車をぶつけて正直に言ってきたのは君が始めてだよ!君は本当に正直者だ!まるで桜の木を折った事を正直に父親に言った、初代アメリカ大統領のワシントンみたいだな!!!!!」
・・・・ちょ!!!!社長さん!!!あんた自分の車をぶつけられたんだよ???そのリアクション、絶対おかしいアルよ!!!!
つか!社長さん!!!!人間がデカイにも程がある!!!
やっぱ、これくらい器が大きくないと社長は無理なのかもしれない。
で、社長と部下の人と一緒に駐車場に向かう。で、思いの他社長のクラウンは丈夫で、思いきりこすってたが、全然へこんでいたりはしてなかった。
で、良く見ると、社長の車・・・その傷以外にもたくさん生傷が・・
「いやいや。うちの奴らはね、ぶつけても、みんなスプレーかけたり、塗料塗って誤魔化してるんだよ。うん????ここにもまたワシの知らん傷が増えとるな。スプレーで誤魔化しとるがワシの目はごまかせんゾ。」
・・・つかこの社長の発言を聞いたときの・・何だろうこの違和感は。
ここの社長の人間のデカさがおかしいのか、車をぶつけても、平気で誤魔化すここの社員がおかしいのか・・・・
「柳君、こう言う場合はなぁ!実は大破させた方が安くつくものなんだよ!!ぬわははははははh!!!」
さて、その後なんと、この問題は一切不問にされ、結局、柳さんの懐からは1銭も出る事はありませんでした。
さて・・・もう一生社長に足向けて寝れなく成った訳だが・・・これは結果として良かったのか悪かったのか。どっちに転ぶのかしらん。
私、柳は先日とんでもない事をしでかしました。
それはそれは1週間前に遡ります・・・・
それはとある晴れた名古屋市内の午後。ポカポカ陽気で、小春日和の気持ち良いお昼下がりでした。
その日、私柳は、いつものように会社の車で名古屋市内の取引先の会社に打ち合わせに行きました。
その会社ですが、会社屋の横に有る駐車場が狭く、30坪くらいのスペ―スに20台くらい車が突っ込んで止めてある駐車場でした。
その駐車場は細長く、一番奥に有る車は、前にある車を5台くらい動かさないと微動だに出来ないような感じです。
で、みんな車はカギがつけたまんまで、「自分の車出したかったら、勝手に邪魔な車動かしてね」と言うお話でした。
しかもみんな車間距離が10センチも無いくらいにみっちり止めてあると言う凄まじくキチガイな駐車場でした。
「くっそ!!!!何なんだよ!この駐車場!!!!」
そう思いながら柳さんは恐る恐るその駐車場に車を入れました。
何せ、あまりに駐車出来るスペ−スがギリギリなので、何度もサイドミラーと相談しながら、クリープ現象と、ブレーキのみで駐車しました。
さて、そんなこんなで、無事車を止められた柳さんは、会社で打ち合わせ。
ですが、この会社駐車場をちゃんと出れるのか、どうかが心配で、全然話に集中出来ず。
・・・で、一時間ぐらい立ったころでしょうか。
無事話がまとまり、帰る事にしました。
・・・
ですが、駐車場に戻ってみると、我が社のライトバンの前には、黒塗りのクラウンが立ち塞がってました。
で、この会社の社員の人に、「あ・・・すみません。それ社長の車っすね。カギがつけてありますんで、勝手にどかして出ちゃってください」と言われました。
どう足掻こうと、そのクラウンを動かさないと、出れなかったので、仕方なくそのクラウンを動かす事に。
「くっそー。何だよ。この黒塗りのクラウンは。いかにも小金持ちのジジィが乗りそうな車だな。しかしこれミラーが見にくいな・・」
そう思いながら、クラウンの横にある、レクサス(車間距離10センチ)に気を付けながらどかしました。
・・・ですが、その時!!!!
ドッグラ!ガッシャ!!!!!
・・・・
一瞬何が起こったか理解できず、周りを確認。
で、左前方にあるボスの自動販売機が大きく揺れている・・・
右隣にあるレクサスに気を取られすぎて、自販機に目がいかず、思いきり左のバンパーを自動販売機にぶつけてしまったとです・・・
・・・・
その時、3秒くらい心臓が凍り付きました。
恐らく、この時、世界で2番目くらいに心拍数が上がってたと思います。
で、運悪くその側を社員の人が通りがかり、「アーッ!!!!!」と、まるでTDNスレの住人のような叫び声を上げたのです。
もうダメです、当て逃げは出来ません。
・・・・・
「あーーー・こりゃ完全にぶつけちゃいましたねぇ・・・すっごい。これ自販機が凹んでるよ」
取引先の社長の車を思いきり自販機にぶつける。もうこれ以上酷い事はないと断言できます。
で、逃げる事も出来ず、仕方なく会社にとんぼ帰りした俺。そして社長室に向かう俺。
・・・って
多分、その時社長に会いに行く時の気持ちは、きっとオール1の通信簿を親に見せるようなドキドキ感と同じ物があったと思います。
で、入って、初老の社長に顔を合わせる。
「おやおや。柳君じゃないか。どうかした?」
で、
「誠に申し訳ありません!!!社長の車を自動販売機に・・・」
もうこの時、俺は会社をクビになる事さえ覚悟した。
だが、その後、それを聞いて驚く事に社長さんは大爆笑。
「いやっはははははは!柳君!君は素晴らしいね!!!!」
余りに予想外の展開に驚きを通り越してポカンとしてしまった俺。
「車をぶつけて正直に言ってきたのは君が始めてだよ!君は本当に正直者だ!まるで桜の木を折った事を正直に父親に言った、初代アメリカ大統領のワシントンみたいだな!!!!!」
・・・・ちょ!!!!社長さん!!!あんた自分の車をぶつけられたんだよ???そのリアクション、絶対おかしいアルよ!!!!
つか!社長さん!!!!人間がデカイにも程がある!!!
やっぱ、これくらい器が大きくないと社長は無理なのかもしれない。
で、社長と部下の人と一緒に駐車場に向かう。で、思いの他社長のクラウンは丈夫で、思いきりこすってたが、全然へこんでいたりはしてなかった。
で、良く見ると、社長の車・・・その傷以外にもたくさん生傷が・・
「いやいや。うちの奴らはね、ぶつけても、みんなスプレーかけたり、塗料塗って誤魔化してるんだよ。うん????ここにもまたワシの知らん傷が増えとるな。スプレーで誤魔化しとるがワシの目はごまかせんゾ。」
・・・つかこの社長の発言を聞いたときの・・何だろうこの違和感は。
ここの社長の人間のデカさがおかしいのか、車をぶつけても、平気で誤魔化すここの社員がおかしいのか・・・・
「柳君、こう言う場合はなぁ!実は大破させた方が安くつくものなんだよ!!ぬわははははははh!!!」
さて、その後なんと、この問題は一切不問にされ、結局、柳さんの懐からは1銭も出る事はありませんでした。
さて・・・もう一生社長に足向けて寝れなく成った訳だが・・・これは結果として良かったのか悪かったのか。どっちに転ぶのかしらん。
コメント
...一月以内に請求書が廻されてこない限り、良かったで善いと思う居ます。
続編期待してます♪
車ぶつける感触ってトラウマになりますょ。
多分請求書は来ないでしょう(笑
一応社長に確認しましたから(笑
しかし本当に凄い人ですよ
>黒猫さん
別に期待しなくても良いよ
>らっとさん
クラウンにBM!!!!!!うっは!!!!高級車クラッシャーですか!!!!
ちなみに僕は。。。自慢じゃないけど三回ぶつけました。もうあの「ガリガリ!!!」って音ね・・あれがもう・・・